

“人生は自由に何の邪魔者もなく歩めるようなまっすぐで楽な廊下ではなく
通るものにとっては迷路で自分で道を見つけねばならず
道に迷い理由がわからなくなり時には袋小路に突き当たることもある
しかし信念があればかならずや道は開ける
思っていたような道ではないかもしれないが
やがては良かったと解る道が・・・”
〜A.J.クローニン

私の信念は、『お客様に喜ばれる丁寧な仕事』です。そして信念に正直に向き合っていれば、クローニンンの言葉のように正しい道が開けると信じております。これからも『住む人の為の家造り』を追求し続けたいと思います。
〜国際社会の一員としてのCO2削減〜
建物全体が蓄熱体にもなる高断熱・高気密のFPの家とオール電化との組み合わせにより、深夜の余剰電力を上手に利用した省エネ住宅をご提案致します。CO2を直接出さない努力と深夜電力を積極的に利用し、蓄熱させることで、日中の電気を節約して、国全体としてのCO2削減にも貢献する。それが、菅野建築の考える住宅です。
〜快適、そして安全であること〜
FPの家の快適性は、たくさんのお客様に理解され満足されております。しかし、快適性ばかりを重視していた時代はもう終わりました。今、改めて確認しなければならないのは安全性だと思います。
耐震性などの構造的なことは、もちろん基本ですが、たくさんの化学物質に囲まれている時代だからこそ、空気の安全性に注目しております。昨年、遅すぎたともいえるシックハウス対策のための法規制が始まりました。法の施行後、慌てて換気システムを導入し始めたメーカーや、工務店も多いと思います。私どもは3年前より、室内空気汚染問題に着目し、しっかりとした換気計画こそが大切だと感じ、計画通りの換気が行える高性能住宅としてFPの家をお勧めして参りました。
これからも、法律の一歩先を見据えて、ホルムアルデヒドやクロルピロホス以外の化学物質にも気を配り、各製品のMSDS(製品安全データシート)の入手確認や測定等で、より安全にお住まい頂ける住宅をご提案して行きます。
〜すべてはお客様の為に〜
CADやCGを使って、よりスピーディーに美しく簡単に設計図やプレゼンテイションができるようになった今日ですが、設計スタッフが、お客様への想いを伝えたくて丁寧に作成するほどに、お客様から「今はすごいねぇ。コンピューターでここまでできるんだぁ。」と感動していただき、有難いのですが、本当に私共の想いはお客様に伝わっているのだろうかと、疑問を抱き複雑な思いをすることも多くなってきました。設計コンセプト等をコメントとして書き添えるなど、色々やってみましたが、やはり、心のこもった手作りが良いのではと、昨年から、手書きパース等をプレゼンに加えるようにしてみました。私共の勝手なこだわりかもしれませんが、設計段階から、工事中まで、一貫して、お客様の為の家造りに、スタッフ全員が心を込めてサポートしたい。という気持ちがそうさせているのでしょう。そして、工事が完了しお引き渡ししてからこそが、お客様との本当のおつきあいが始まります。今年から、さらにアフターサービスに力を入れて参ります。FPの家のOB様には、高性能住宅をより上手に住みこなして行くためのサポートを。リフォーム等のOB様には、定期点検やアフターフォローの強化をして参ります。
そしてこれからも、菅野建築はお客様とともに歩み、成長し、お客様を通して、社会に貢献する企業でありたいと思います。
「住宅は安全で快適で、健康で、経済的でなければならない」
世界保健機関(WHO)住宅憲章より